【毎度の変化におののいてしまうあなたへ】

📅2026/02/07

職場環境が変わると不安になる。

人が変わる。場所が変わる。やり方が変わる。

その度

「自分、またダメかも」

「適応できない人間なのでは?」

と反省会を始める人がいます。

これは根性が無いということじゃありません。

脳が過剰にビビッているんです。

①なぜ人は変化を「怖い」と感じるのか

その正体は「現状維持バイアス」という名の過保護な機能(要らんよね~)。

 

人間の脳は、

今の環境を「一応生き延びてきた場所」と認識します。

 

脳内では常に

「ここまではセーフ」

「未知=危険」←これが諸悪の根源

「変化=死亡フラグかも」←意味不明

あのー。

転職や異動でヒトは死にません。

でも脳はそう思うのです。ほんまに意味不明。

いつの時代やという話です。

そう。変化に対して恐怖を抱くのは、ただの生存本能の過剰防衛。

ここで進化を遂げているお人好し我々サイドが自分を責め始めると、

原始脳はそれ幸いと

「でしょでしょ!!言った通りでしょ?危険なの。めーっちゃ危険!」と

除夜の鐘以上に余計に警報ベルをガンガン鳴らすわけです。

はい。

脳は時代遅れの構ってちゃんなのです。

②不安が暴走する最大の理由

「怖いのに、何が怖いか実はよく分かっていない」

 変化前に起きる不安あるある。

・なんか嫌

・全部失敗しそう

・考えただけでしんどい

これらは実体の無い不安です。

実体が無いから、

例の原始脳で勝手に巨大化されてしまいます。

それに対してどうするか。

まず、面倒くさくても紙に書き出してみます。

・何が起きたら一番困る?

・最悪の場合、具体的に何が起こるの?

・実際そこまで行く確率どれくらい?

大体こんな感じで。

よく「書き出してみる」という手法が使われるのにはワケがあります。

「脳で考えていること」を「書き出す」と

案外、「言い知れぬ恐怖感」確率が減るんです。

頭でクリアに考えても書き出すと違和感覚えること、無いですか?

で、意外と「あれっ?何を自分はビビッていたんだろう」と

良い意味で狐につままれたような状態になることが多いのです。

 その結果どうなるか。

「全然死なんやろ」

「代替手段もある」

「結構どうにかなる」と、上書き保存されるのです。

つまり不安は、書くと減る。

頭の中にある思考は出来るだけ書き出して、脳のノイズを減らす。

どんどん書くべき。どんどん。

③完璧主義の人ほど、変化が苦手な理由

変化を前にして真面目な人ほどこう思います。

「最初からちゃんとやらなきゃ」

「失敗したら終わり」

「迷惑かけちゃダメ」

自分専用・超ブラック企業思考。

そもそも新環境で100点取れる人はいません。

最初はみんな

・空気読めないし

・ミスるし覚えも悪いし

・家で一人反省修行ののち屍のように眠りにつく→翌朝それでも出かける

 生身の人間はそんなもんです。

・行けたらヨシ(自宅の水光熱費も減るしお給料も貰えるしね!)

・ここが分からないと言えたらヨシ

・でもって死ななかったらオールヨシ(笑)

毎回の合格点を甘々にすると、構ってちゃん脳の警報除夜の鐘モードは

「もう構ってもらわれへんのや・・・」とスンっと止むので、

無駄な恐怖感も消えていく。

ここまできたらこっちの勝ちですね。

④実は一番ビビってるのは「心」じゃなく「体」

 変化のストレスを

全部メンタルの問題にする人がいますが、

だいたい体が先に壊れかけるのご存知ですか?

 職場の環境以外の変化。つまり

・気圧

・寒暖差

・睡眠不足

・栄養不足

これらはダイレクトに自律神経を攻撃します。

そんな体が不安定な状態で「前向きになろう」とするのは難しい。

・身体を冷やさないようにする。

・風呂にちゃんと浸かる

・栄養のバランスを考えた食事をする。

・ちゃんと眠る。

 地味ですが、

体が落ち着けば、不安は勝手に減ります。

⑤新しい環境でやってはいけないこと

変化が苦手な人ほど、最初から好かれようとします。

 しかしこれは、失敗ルートです。

そういうことに注力するより、

 分からないこと、困ったことなど臆せず相談し、

「ここがダメでも、別のとこは沢山ある」。

この感覚があるだけで、人は耐えられます。

⑥変化に強い人が密かにやっていること

・先のことを考えすぎない

・全て想定内と考える

・失敗を成長の機会と捉えいちいち凹まない

変化に対応する力は才能じゃありません。

慣れです。

【まとめ:変化が怖いあなたは、むしろ正常】

変化が怖いのは脳の機能

不安は正体不明だと暴れる

 完璧主義は自己崩壊の素

体を整えると脳は手なずけられる

そのうち、

いずれは嫌でも変化に慣れます。

何故って?

生きていくこと。

そのものが変化の連続体、なのですから。

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